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2016年10月1日からB型肝炎ワクチンの定期接種がスタートします
平成28年6月22日付で「予防接種法施行令の一部を改正する政令」の改正が行われ、B型肝炎が定期予防接種の対象疾患に加わりました。開始日は平成28年10月1日からになります。接種対象者は平成28年4月1日以降に出生した、生後1歳に至るまでの間にある者に限ります。
組換え沈降B型肝炎ワクチンを27日以上の間隔をおいて2回皮下に接種した後、第1回目の注射から139日以上の間隔をおいて1回皮下に注射するものとし、接種量は毎回0.25mlです。定期の予防接種が導入される以前に、定期の予防接種の規定に相当する方法でB型肝炎ワクチンの接種をうけた対象者については、定期接種に規定された接種を受けた者とみなします。
平成28年4月〜7月に生まれた児に対しては注意が必要です。定期接種の対象は1歳に至るまでの間にある者であるため、もし10月から初回接種を始めるのであれば、出来る限り早く初回接種を開始し、3回の接種を1歳までに完了させてください。3回目が1歳を過ぎてしまうと、定期接種の対象外になります。